【3月16日 AFP】メキシコ中部トラスカラ(Tlaxcala)州の村で15日、宗教行事の最中に花火が爆発し、少なくとも11人が死亡、約70人が重軽傷を負った。

 事故が起きたのは、首都メキシコ市(Mexico City)の東125キロにあるJesus Tepactepec村。現場に居合わせた人によると、事故当時、現場近くには200人ほどが集まっていた。花火が点火されたとき、「何もかもが爆発し始めた」という。また、花火の1つが村の守護聖人を記念した行進の最中だったトラックに当たり、爆発によって「空を飛ぶ人々の体」を見たとも語っている。(c)AFP