【7月30日 AFP】オーストラリアからの30日の報道によると、北部ダーウィン(Darwin)郊外で28日、パーティーの余興として花火を尻の間に挟んで点火させた若い男性が、尻に大やけどを負う事故があった。

 地元警察当局がオーストラリア放送協会(Australian Broadcasting Corporation)に語ったところによると、事故は28日深夜、北部特別地域(Northern Territory)のラピッド・クリーク(Rapid Creek)で開かれていたパーティーで起きた。その際、「パーティは最高潮に達していたようだ」という。

「そのときには最高に面白い出し物だと思ったのだろうが、全く裏目に出た。この男性は尻、背中、さらに陰部の一部にも重く痛ましいやけどを負ってしまった」(警察当局)

 ダーウィン周辺では、北部特別地域の祭日である7月1日以外の日に花火を点火することは法律で禁止されており、花火の所持・点火の現行犯にはその場で罰金282豪ドル(約2万3000円)が科せられる。(c)AFP