サハリン沖で海底油田施設が沈没、死者・不明者50人超
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【12月19日 AFP】ロシア極東サハリン(Sakhalin)沖のオホーツク海(Okhotsk Sea)で18日、海底油田を掘削する海上プラットフォーム「コリスカヤ(Kolskaya)」がえい航移動中に転覆・沈没し、少なくとも13人が死亡、40人が行方不明となっている。
サハリン州当局などによると、「コリスカヤ」は作業員ら67人を乗せ、カムチャツカ(Kamchatka)半島からサハリンへえい航されていたが、日本時間18日午前9時45分ごろ嵐に巻き込まれて転覆し。作業員らが救命ボートに乗り移る間もなく、20分で沈没したという。事故海域は水深1000メートル以上という。
これまでに14人が救出され、救助活動は現在も続けられているが、現場は強風が吹き荒れ波の高さは5メートルに達しており、行方不明者の捜索は難航している。ロシア当局は、安全規則の不徹底が事故原因とみている。(c)AFP/Vera Nezhdanova
サハリン州当局などによると、「コリスカヤ」は作業員ら67人を乗せ、カムチャツカ(Kamchatka)半島からサハリンへえい航されていたが、日本時間18日午前9時45分ごろ嵐に巻き込まれて転覆し。作業員らが救命ボートに乗り移る間もなく、20分で沈没したという。事故海域は水深1000メートル以上という。
これまでに14人が救出され、救助活動は現在も続けられているが、現場は強風が吹き荒れ波の高さは5メートルに達しており、行方不明者の捜索は難航している。ロシア当局は、安全規則の不徹底が事故原因とみている。(c)AFP/Vera Nezhdanova