コルカタの病院で火事、患者ら70人死亡 インド
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【12月9日 AFP】インド・西ベンガル(West Bengal)州コルカタ(Kolkata)の民間病院AMRIホスピタル(AMRI Hospital)で9日午前3時(日本時間午前6時半)ごろ火災が発生し、病院側によるとこれまでに少なくとも70人が死亡、約90人が救出された。犠牲者の多くは入院患者で、煙を吸い込んで死亡したとみられる。
火事があった建物は5階建てで、病院職員によると出火当時、病院には160人の入院患者がいたという。これまでの調べで火元は病院の地下室とみられている。
火災は午前9時(日本時間午後0時半)までにはおおむね鎮火されたが、その後も割れた窓から煙が立ち上り、消防隊は取り残された患者や病院職員らの捜索を続けた。
この病院で火災が起きたのは過去3年で2度目。現場に駆け付けたママタ・バナジー(Mamata Banerjee)西ベンガル州首相はこの病院のライセンスの取り消しを命じるとともに、火災の原因を徹底究明し、防火基準を満たしていなかった場合には厳しい措置をとると言明した。(c)AFP/Sailendra Sil
火事があった建物は5階建てで、病院職員によると出火当時、病院には160人の入院患者がいたという。これまでの調べで火元は病院の地下室とみられている。
火災は午前9時(日本時間午後0時半)までにはおおむね鎮火されたが、その後も割れた窓から煙が立ち上り、消防隊は取り残された患者や病院職員らの捜索を続けた。
この病院で火災が起きたのは過去3年で2度目。現場に駆け付けたママタ・バナジー(Mamata Banerjee)西ベンガル州首相はこの病院のライセンスの取り消しを命じるとともに、火災の原因を徹底究明し、防火基準を満たしていなかった場合には厳しい措置をとると言明した。(c)AFP/Sailendra Sil