【10月8日 AFP】石川県能美市で7日、航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機から燃料タンクやその他の部品が、住宅地付近に落下する事故が起きた。

 航空自衛隊の発表によると、タンクなどが落下したのは小松基地に近い下水処理施設や空き地で、けが人は報告されていない。このF15戦闘機は朝の訓練中だったが、落下の原因は明らかになっていない。同機自体は無事に基地に帰還した。

 空自では事故調査を開始したと発表した。また、すべてのF15戦闘機の運用を当面見合わせるとしている。(c)AFP