ソウルの高層ビルで原因不明の揺れ10分、数百人が避難
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【7月5日 AFP】韓国の首都ソウルにある高層商業ビルで5日午前、原因不明の揺れが10分ほど続き、ビル内にいた数百人が避難する騒ぎがあった。
揺れが感じられたのはソウル東部広津(Gwangjin)区にある39階建てのテクノマート。 20階で働くイ・ジスさんは朝鮮日報(Chosun Ilbo)の取材に答え「ビルは上下に揺れ、吐き気がするほどだった」と語った。
消防車6台が急行し、駆けつけた数十人の警官が、ビル内にいた客や従業員、入居者らを避難させ、周辺を封鎖した。同区は今後少なくとも3日間の閉鎖を同ビルに命じた。揺れの原因は分かっておらず、すぐに安全点検が予定されている。
この高層ビルは電化製品や家庭用品、書籍などを売る数百店舗のほか、映画館や多くの事業所も入居する複合商業ビル。
韓国では同じくソウルで1995年に三豊百貨店(Sampoong Department Store)が倒壊し、500人を超える死者が出ている。(c)AFP
揺れが感じられたのはソウル東部広津(Gwangjin)区にある39階建てのテクノマート。 20階で働くイ・ジスさんは朝鮮日報(Chosun Ilbo)の取材に答え「ビルは上下に揺れ、吐き気がするほどだった」と語った。
消防車6台が急行し、駆けつけた数十人の警官が、ビル内にいた客や従業員、入居者らを避難させ、周辺を封鎖した。同区は今後少なくとも3日間の閉鎖を同ビルに命じた。揺れの原因は分かっておらず、すぐに安全点検が予定されている。
この高層ビルは電化製品や家庭用品、書籍などを売る数百店舗のほか、映画館や多くの事業所も入居する複合商業ビル。
韓国では同じくソウルで1995年に三豊百貨店(Sampoong Department Store)が倒壊し、500人を超える死者が出ている。(c)AFP