【4月5日 AFP】コンゴ民主共和国(旧ザイール)の首都キンシャサ(Kinshasa)の空港で4日、国連機が墜落し、国連関係者や国連平和維持活動(PKO)要員を含めた32人が死亡した。

 国連によると、同国北東部のキサンガニ(Kisangani)からキンシャサに向かった同機は、豪雨の中での着陸に失敗し、機体は大破した。生存者は1人だけだったという。

 国連は同国に航空機10機あまりを所有し、国連職員、記者、NGOスタッフなどの輸送に使用している。今回、国連機が絡む事故としては過去最悪の部類となった。(c)AFP/Marc Lokosa