カンタスA380型機の緊急着陸、エンジンに原因 ロールス・ロイス社
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【11月9日 AFP】英航空機エンジンメーカー、ロールス・ロイス(Rolls-Royce)は8日、豪カンタス航空(Qantas Airways)の最新鋭大型旅客機エアバス(Airbus)A380が緊急着陸した事故は、同機に搭載されたロールス・ロイス製エンジン「トレント900(Trent 900)」の不具合が原因だったことが明らかになったと発表した。
問題のカンタス航空機は4日、シンガポールのチャンギ国際空港(Changi International Airport)を離陸後、インドネシア上空でエンジン1基が爆発したため、シンガポールへ引き返し緊急着陸した。ロールス・ロイスは調査を進めており、事故原因の解明に近づいているとしている。ロールス・ロイスが事故後声明を発表したのは2度目。
ロールス・ロイスの発表に先立ち、カンタス航空は8日、同社保有のA380のエンジン3基に油漏れがみつかったため、同型機の運航停止を、さらに最低3日間、延長すると発表している。(c)AFP
問題のカンタス航空機は4日、シンガポールのチャンギ国際空港(Changi International Airport)を離陸後、インドネシア上空でエンジン1基が爆発したため、シンガポールへ引き返し緊急着陸した。ロールス・ロイスは調査を進めており、事故原因の解明に近づいているとしている。ロールス・ロイスが事故後声明を発表したのは2度目。
ロールス・ロイスの発表に先立ち、カンタス航空は8日、同社保有のA380のエンジン3基に油漏れがみつかったため、同型機の運航停止を、さらに最低3日間、延長すると発表している。(c)AFP