通勤バスに列車が衝突、43人死亡 ウクライナ
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【10月12日 AFP】(一部更新)ウクライナ南東部の都市ザポリージャ(Zaporizhia)に近いマルガネツ(Marganets)で12日午前8時30分(日本時間同日午後2時30分)ごろ、赤信号を無視して踏切に入った満員の通勤バスの側面に列車が衝突し、43人が死亡、9人が依然病院で治療を受けている。
同国のビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領は犠牲者の遺族に哀悼の意を表し、事故原因の調査や遺族救済のためアンドリー・クリュイエフ(Andriy Kluyev)副首相を委員長とする委員会を設置したと述べた。また、13日は国を挙げて喪に服すことを宣言した。
内務省の声明によると、バスは衝突後、列車に押される形で線路上を30メートルほど移動した。重傷者も出ており、死者が増える恐れもある。
現地警察の報道官はAFPの取材に対し、「バスの運転手は交通法規に違反して赤信号の踏切に入った」と述べた。また、内務省によれば「踏切で運転手がギアチェンジをした時にバスのエンジンが止まった」との目撃情報があるという。(c)AFP
同国のビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領は犠牲者の遺族に哀悼の意を表し、事故原因の調査や遺族救済のためアンドリー・クリュイエフ(Andriy Kluyev)副首相を委員長とする委員会を設置したと述べた。また、13日は国を挙げて喪に服すことを宣言した。
内務省の声明によると、バスは衝突後、列車に押される形で線路上を30メートルほど移動した。重傷者も出ており、死者が増える恐れもある。
現地警察の報道官はAFPの取材に対し、「バスの運転手は交通法規に違反して赤信号の踏切に入った」と述べた。また、内務省によれば「踏切で運転手がギアチェンジをした時にバスのエンジンが止まった」との目撃情報があるという。(c)AFP