BP、原油回収で初成果 管挿入で吸い上げ
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【5月17日 AFP】米南部ルイジアナ(Louisiana)州沖のメキシコ湾(Gulf of Mexico)で起きた石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン(Deepwater Horizon)」の爆発・水没による原油流出事故で、石油掘削施設を操業していた英エネルギー大手BPは16日、長さ1マイル(1.6キロ)の管の挿入により、流出している原油・ガスの「一部」回収に成功したと発表した。
措置は一時的なもので、流出が最も激しい部分に管を挿入し、ストローで船まで吸い上げるような方法だという。回収量は明らかにしなかった。
事故以来3週間以上にわたり、日量推定21万ガロンの原油が流出しているとされるなか、回収作業での具体的成果が示されたのは初めて。(c)AFP/Clement Sabourin
措置は一時的なもので、流出が最も激しい部分に管を挿入し、ストローで船まで吸い上げるような方法だという。回収量は明らかにしなかった。
事故以来3週間以上にわたり、日量推定21万ガロンの原油が流出しているとされるなか、回収作業での具体的成果が示されたのは初めて。(c)AFP/Clement Sabourin