【4月4日 AFP】前月26日夜に沈没した韓国海軍の哨戒艦「天安(Cheonan)」(1200トン級)の船尾部分から3日、行方不明となっていた46人のうちの1人、ナム・キフン(Nam Ki-Hoon)上士の遺体が収容された。韓国軍によると、ナム上士の遺体収容後、行方不明者の親族の要望により捜索活動は打ち切られ、4日から船体の引きあげ作業が開始された。

 親族の代表は報道陣に対し、「これ以上ダイバーが犠牲になってはいけない」と述べた。(c)AFP

【関連記事】韓国艦沈没、捜索活動中の海軍ダイバーが死亡