中国の炭坑爆発事故、死者104人に 過去2年で最悪
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【11月23日 AFP】(一部更新)中国北東部、ロシアとの国境にほど近い黒竜江(Heilongjiang)省鶴崗(Hegang)市付近の炭坑で21日に発生した爆発による死者は、23日朝までに104人に達した。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。坑内には依然、4人が閉じこめられているとみられる。
生存者の証言によれば、爆発前に坑内にはガスが充満していたという。
救助作業は凍える寒さの中、続けられており、AFPの記者2人が当局者とともに炭坑の入り口に行くと、30人以上の救助隊員が坑内に入る準備をしていた。
国家安全生産監督管理総局(State Administration of Work Safety)によれば、爆発発生時には528人が坑内にいたという。同国の炭鉱事故としては、過去2年で最悪の規模となった。(c)AFP
生存者の証言によれば、爆発前に坑内にはガスが充満していたという。
救助作業は凍える寒さの中、続けられており、AFPの記者2人が当局者とともに炭坑の入り口に行くと、30人以上の救助隊員が坑内に入る準備をしていた。
国家安全生産監督管理総局(State Administration of Work Safety)によれば、爆発発生時には528人が坑内にいたという。同国の炭鉱事故としては、過去2年で最悪の規模となった。(c)AFP