インドネシアのスマトラ島沖で291人乗船のフェリー沈没、29人死亡
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【11月22日 AFP】(一部更新、写真追加)インドネシアのスマトラ(Sumatra)島沖で22日、300人近くを乗せたフェリーが悪天候のため沈没した事故で、同国保健省危機管理センターの担当者は同日、死者は29人に達したと発表した。
沈没したのは「デュマイ・エクスプレス(Dumai Express)」号。バタム(Batam)島を出発し、リアウ(Riau)州ペカンバル(Pekanbaru)へ向かっていた。午前10時(日本時間午後12時)ごろ、シンガポール付近のカリムン(Karimun)島沖合で、豪雨と激しい波のなか沈没したとみられる。
当局者によれば、フェリーには291人が乗船しており、救助されたのは245人。29人が死亡、依然17人が行方不明だという。
海上輸送当局者によると、この船の最大乗船人数は273人だった。乗船人数の過剰が沈没の原因であったか否かについて、現在調査が進められているという。(c)AFP/Arlina Arshad
沈没したのは「デュマイ・エクスプレス(Dumai Express)」号。バタム(Batam)島を出発し、リアウ(Riau)州ペカンバル(Pekanbaru)へ向かっていた。午前10時(日本時間午後12時)ごろ、シンガポール付近のカリムン(Karimun)島沖合で、豪雨と激しい波のなか沈没したとみられる。
当局者によれば、フェリーには291人が乗船しており、救助されたのは245人。29人が死亡、依然17人が行方不明だという。
海上輸送当局者によると、この船の最大乗船人数は273人だった。乗船人数の過剰が沈没の原因であったか否かについて、現在調査が進められているという。(c)AFP/Arlina Arshad