フィリピンのフェリー事故、死者増えるおそれ
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【9月7日 AFP】フィリピン南部のザンボアンガ(Zamboanga)沖で6日午前、乗客847人、乗員117人を乗せて南部の都市ジェネラル・サントス(General Santos)から中部のイロイロ(Iloilo)港に向かっていたフィリピン船籍のフェリー「スーパーフェリー9(Superferry 9)」が沈没した事故で、これまでに9人の死亡が確認された。さらに数十人が行方不明になっている。
マニラ(Manila)の沿岸警備隊は、9人の遺体は救難ボートと漁船に収容されたと発表した。しかしザンボアンガの沿岸警備隊の責任者は、救難活動にあたっている別の船舶からの情報が確認されれば、死者が12人に増えるおそれがあるとしている。
マニラの民間防衛当局者は、乗員・乗客964人のうち931人が救助されたと語ったが、ザンボアンガの沿岸警備隊責任者は、生存者のリストが不正確なおそれもあるため、正確な人数を発表するには時期尚早だとしている。(c)AFP/Mynardo Macaraig
マニラ(Manila)の沿岸警備隊は、9人の遺体は救難ボートと漁船に収容されたと発表した。しかしザンボアンガの沿岸警備隊の責任者は、救難活動にあたっている別の船舶からの情報が確認されれば、死者が12人に増えるおそれがあるとしている。
マニラの民間防衛当局者は、乗員・乗客964人のうち931人が救助されたと語ったが、ザンボアンガの沿岸警備隊責任者は、生存者のリストが不正確なおそれもあるため、正確な人数を発表するには時期尚早だとしている。(c)AFP/Mynardo Macaraig