【8月22日 AFP】20日、ロシアのサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)郊外にあるプルコボ空港(Pulkovo Airport)空港の滑走路の下から第2次大戦時代の不発弾が発見された。空港当局が21日発表した。

 不発弾は滑走路での作業中に発見され、現場に駆けつけた専門家が処理した。
 
 第2次大戦時代にレニングラード(Leningrad)と呼ばれていたこの都市は、1941年9月から1944年1月までの900日近くにわたりナチス・ドイツ軍が包囲した。その時期、レニングラード郊外のPulkovskiye Vysoti、つまり現在のプルコボ空港のある地域ではソ連軍との間に激しい戦闘が展開され、命を落とした地元住民は100万人を超えるともいわれる。(c)AFP