芝刈り機、ジェット旅客機とニアミス アイルランド
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【7月4日 AFP】アイルランド・ダブリン(Dublin)の空港で着陸直前のジェット旅客機と滑走路の手前にいた乗用芝刈り機が「ニアミス」を起こしていたことが明らかになった。
前月30日に発表された報告書によると5月29日午前3時(日本時間同日午前11時)ごろ、エジプトのシャルムエルシェイク(Sharm-el-Sheikh)から飛来したトムソン・エアウェイズ(Thomson Airways)のチャーター機、B757型機が滑走路の手前に芝刈り機を見つけた。
報告書は「芝刈り機には後部のライトも点滅灯も、エアバンド(航空無線)が受信できる無線機も付いていなかったため、芝刈り機の運転手は頭上を通過するまで航空機の接近に気づかなかった」としている。
チャーター機には乗客198人乗員8人が乗っていたが無事に着陸し、この出来事による負傷者はいなかった。当局は重大な事故につながるおそれもあったとして調査している。(c)AFP
前月30日に発表された報告書によると5月29日午前3時(日本時間同日午前11時)ごろ、エジプトのシャルムエルシェイク(Sharm-el-Sheikh)から飛来したトムソン・エアウェイズ(Thomson Airways)のチャーター機、B757型機が滑走路の手前に芝刈り機を見つけた。
報告書は「芝刈り機には後部のライトも点滅灯も、エアバンド(航空無線)が受信できる無線機も付いていなかったため、芝刈り機の運転手は頭上を通過するまで航空機の接近に気づかなかった」としている。
チャーター機には乗客198人乗員8人が乗っていたが無事に着陸し、この出来事による負傷者はいなかった。当局は重大な事故につながるおそれもあったとして調査している。(c)AFP