【6月6日 AFP】ブラジルからフランスに向かう途中に大西洋に墜落したとみられるエールフランス(Air France)機の残がいの捜索をめぐり、当局は5日、フランスの原子力潜水艦1隻とブラジル海軍船2隻を新たに派遣したと発表した。現地では、すでに両国の航空機計12機が上空から捜索を続けている。

 一方、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の弁護士会は国内外の弁護士に対し、訴訟をめぐり遺族と法廷契約を結んで利益を得ようとする行為は遺族に対する「嫌がらせ」だと激しく非難。遺族と法的契約を結ぼうとする国内の弁護士は罰せられ、観光ビザで入国し利益をあげようとする外国の弁護士は違法だと警告した。(c)AFP/Gerardo Maronna