中国湖南省で炭坑爆発事故、18人死亡
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【4月18日 AFP】中国中央部・湖南(Hunan)省のチン州(Chenzhou)の炭坑で17日午後、爆発があり、18人が死亡、3人が負傷した。地元当局高官が18日、語った。
市炭坑担当局の従業員は、AFPに対し、起爆剤と火薬庫が爆発したと述べ、「けさまでに18人の死亡と3人の負傷を確認した」と語った。犠牲者らは爆発の際、火薬倉庫のとなりにある宿舎にいたという。
中国の国営新華社(Xinhua)通信によると、ほかに2人が行方不明となっている。また、警察は、起爆剤と火薬は違法に入手・保管された可能性があると述べたという。
中国では毎年、炭鉱や工場、工事現場で労災事故が頻発し、多くの人が犠牲になっている。公式な統計によれば2008年の中国の炭鉱事故による死者は約3200人とされている。しかし、独立系の監視団体などは、多くの事故が隠蔽(いんぺい)されているため、実際の死者はそれよりも多いとみられている。(c)AFP
市炭坑担当局の従業員は、AFPに対し、起爆剤と火薬庫が爆発したと述べ、「けさまでに18人の死亡と3人の負傷を確認した」と語った。犠牲者らは爆発の際、火薬倉庫のとなりにある宿舎にいたという。
中国の国営新華社(Xinhua)通信によると、ほかに2人が行方不明となっている。また、警察は、起爆剤と火薬は違法に入手・保管された可能性があると述べたという。
中国では毎年、炭鉱や工場、工事現場で労災事故が頻発し、多くの人が犠牲になっている。公式な統計によれば2008年の中国の炭鉱事故による死者は約3200人とされている。しかし、独立系の監視団体などは、多くの事故が隠蔽(いんぺい)されているため、実際の死者はそれよりも多いとみられている。(c)AFP