成田空港で貨物機が着陸失敗、炎上 操縦士2人死亡
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【3月23日 AFP】(一部更新)千葉県の成田国際空港(Narita International Airport)で23日午前6時50分ごろ、中国・広州(Guangzhou)発の米貨物航空大手フェデックス(FedEx)80便が、強風にあおられ着陸に失敗して炎上し、操縦士と副操縦士の2人が死亡した。NHKによると死亡した2人はいずれも米国人だという。
現場には消防車数台が出動し消火活動にあたった。炎上した貨物機は、マクドネル・ダグラス(McDonnell Douglas)のMD-11型機。
同事故により、成田空港の2本の滑走路のうち1本が閉鎖された。
空港関係者によると、成田空港では、事故の影響で発着便に欠航や遅れが出ており、すでに数十便が羽田空港などへ着陸先を変更している。
日本航空(Japan Airlines、JAL)では、少なくとも27便が欠航となり、乗客6690人が影響を受けた。また、全日空(All Nippon Airways、ANA)は3便が欠航したほか、同日午後の8便も欠航となる見込みだという。(c)AFP/Shingo Ito
現場には消防車数台が出動し消火活動にあたった。炎上した貨物機は、マクドネル・ダグラス(McDonnell Douglas)のMD-11型機。
同事故により、成田空港の2本の滑走路のうち1本が閉鎖された。
空港関係者によると、成田空港では、事故の影響で発着便に欠航や遅れが出ており、すでに数十便が羽田空港などへ着陸先を変更している。
日本航空(Japan Airlines、JAL)では、少なくとも27便が欠航となり、乗客6690人が影響を受けた。また、全日空(All Nippon Airways、ANA)は3便が欠航したほか、同日午後の8便も欠航となる見込みだという。(c)AFP/Shingo Ito