英外務省、運転手の居眠り否定 ジンバブエ首相の交通事故
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【3月8日 AFP】ジンバブエのモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相が乗った車にトラックが衝突し、首相が負傷、同乗していたスーザン(Susan Tsvangirai)夫人が死亡した事故で、英外務省は7日、トラックの運転手が居眠りをしていたとの見方を否定した。
英外務省報道官は、「運転手は居眠りをしていなかった。十分な休息を取っており、飲酒もしていなかった」と述べたが、事故の調査が終わっていないとしてこれ以上の詳細は明らかにしなかった。
ツァンギライ首相が率いる民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)に所属する閣僚はAFPに運転手は事故当時居眠り運転をしていたようだと述べていた。英外務省の発表はこれと矛盾する。
英外務省は、事故を起こしたトラックが米国国際開発庁(U.S. Agency for International Development、USAID)の提携団体の所有であり、エイズ(HIV/AIDS)治療薬の運搬に使用していたことも明らかにした。(c)AFP
英外務省報道官は、「運転手は居眠りをしていなかった。十分な休息を取っており、飲酒もしていなかった」と述べたが、事故の調査が終わっていないとしてこれ以上の詳細は明らかにしなかった。
ツァンギライ首相が率いる民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)に所属する閣僚はAFPに運転手は事故当時居眠り運転をしていたようだと述べていた。英外務省の発表はこれと矛盾する。
英外務省は、事故を起こしたトラックが米国国際開発庁(U.S. Agency for International Development、USAID)の提携団体の所有であり、エイズ(HIV/AIDS)治療薬の運搬に使用していたことも明らかにした。(c)AFP