不時着機のエンジン行方不明、原因解明が困難に
このニュースをシェア
【1月17日 AFP】米ニューヨーク(New York)でUSエアウェイズ(US Airways)のエアバス(Airbus)旅客機がハドソン川(Hudson River)に不時着した事故で、ダイバーが16日、川に潜水して脱落したエンジンを捜索した。
ハドソン川は流れが強く、現在の水温は非常に低い。エンジンが行方不明になったことで同機が突然推進力を失いパイロットが不時着を迫られた原因の解明が困難になった。
事故機は現在ハドソン川河岸に半ば水中に沈んだ状態で係留されている。運輸安全委員会(National Transport Safety Board、NTSB)のキティ・ヒギンズ(Kitty Higgins)委員は会見で機体を17日午前10時(日本時間18日午前零時)に引き揚げる予定だと発表した。
それまでは、機体後尾に搭載されたデータレコーダーとボイスレコーダー で構成されるブラックボックスの回収は不可能だという。
事故直後、複数の航空当局者は事故機がガンとみられる鳥の群れと衝突しエンジンが大きな損傷を受けたことが事故の原因となったとの見方を示している。(c)AFP
ハドソン川は流れが強く、現在の水温は非常に低い。エンジンが行方不明になったことで同機が突然推進力を失いパイロットが不時着を迫られた原因の解明が困難になった。
事故機は現在ハドソン川河岸に半ば水中に沈んだ状態で係留されている。運輸安全委員会(National Transport Safety Board、NTSB)のキティ・ヒギンズ(Kitty Higgins)委員は会見で機体を17日午前10時(日本時間18日午前零時)に引き揚げる予定だと発表した。
それまでは、機体後尾に搭載されたデータレコーダーとボイスレコーダー で構成されるブラックボックスの回収は不可能だという。
事故直後、複数の航空当局者は事故機がガンとみられる鳥の群れと衝突しエンジンが大きな損傷を受けたことが事故の原因となったとの見方を示している。(c)AFP