露原子力潜水艦、消火装置誤作動で20人死亡 放射能漏れなし
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【11月9日 AFP】(一部更新)ロシア海軍は9日、日本海を航行試験中の同海軍原子力潜水艦で消火装置が誤作動を起こし、乗員やエンジニア20人以上が死亡、20人が負傷する事故が起きたと発表した。
ロシア海軍のIgor Dygalo広報官によると、太平洋艦隊所属の原子力潜水艦が8日に航行試験中を行なっていたところ、突然消火システムが作動したという。事故当時、艦には乗員やエンジニア208人が乗っていた。
同広報官は、「艦に破損は無かった。原子炉は通常の動作をしている。放射能レベルも正常値だ」と述べた。
潜水艦の消火装置には高度の技術が用いられているとされ、消化剤には化学薬品が用いられている可能性がある。消火装置の誤作動がなぜ死亡事故につながったのかは分かっていない。(c)AFP
ロシア海軍のIgor Dygalo広報官によると、太平洋艦隊所属の原子力潜水艦が8日に航行試験中を行なっていたところ、突然消火システムが作動したという。事故当時、艦には乗員やエンジニア208人が乗っていた。
同広報官は、「艦に破損は無かった。原子炉は通常の動作をしている。放射能レベルも正常値だ」と述べた。
潜水艦の消火装置には高度の技術が用いられているとされ、消化剤には化学薬品が用いられている可能性がある。消火装置の誤作動がなぜ死亡事故につながったのかは分かっていない。(c)AFP