ハイダー氏の交通事故、スピードの出し過ぎが原因か
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【10月13日 AFP】11日に交通事故死した、極右・オーストリア未来同盟(Alliance for Austria's Future)党首のイエルク・ハイダー(Joerg Haider)氏について、検察関係者は12日、事故当時、ハイダー氏はナイトクラブに行った後、制限速度の2倍の速度で走行していたことを明らかにした。
検察関係者によると、ケルンテン(Carinthia)州知事でもあるハイダー氏は事故発生当時、時速70キロの制限速度を大幅に超え、時速142キロで走行していた。一方、Gottfried Kranza検察官は、ハイダー氏の遺体からアルコールが検出されたかどうかについては言及しなかった。
Kranza検察官はオーストリア通信(APA)に対し、ハイダー氏が乗っていたフォルクスワーゲン・フェートンV6(Volkswagen Phaeton V6)は新車で、整備にもまったく問題ない状態だったと述べ、事故原因について「憶測」することを避けた。(c)AFP/Philippe Schwab
検察関係者によると、ケルンテン(Carinthia)州知事でもあるハイダー氏は事故発生当時、時速70キロの制限速度を大幅に超え、時速142キロで走行していた。一方、Gottfried Kranza検察官は、ハイダー氏の遺体からアルコールが検出されたかどうかについては言及しなかった。
Kranza検察官はオーストリア通信(APA)に対し、ハイダー氏が乗っていたフォルクスワーゲン・フェートンV6(Volkswagen Phaeton V6)は新車で、整備にもまったく問題ない状態だったと述べ、事故原因について「憶測」することを避けた。(c)AFP/Philippe Schwab