米ロス郊外の列車衝突、事故原因は運転士の携帯メールか
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【9月16日 AFP】(一部訂正)米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)郊外で起きた列車の衝突事故で、米国家運輸安全委員会(US National Transportation Safety Board、NTSB)は、事故発生時に運転士が携帯電話で電子メールを送信していたとの報道について調べている。
事故はロサンゼルス郊外のチャッツワース(Chatsworth)で12日、赤信号を無視した通勤列車と貨物列車が正面衝突したもので、25人が死亡した。
これについてNTSBのキティ・ヒギンズ(Kitty Higgins)氏は15日、事故原因の特定には時期尚早としながらも、ブラックボックスの録音記録を調べた結果、通勤列車の運転士(46)が赤信号を見落とし、貨物列車に衝突した可能性が高いと述べた。この運転士も事故で死亡している。
地元のCBS2テレビは、調査関係者の話として、14歳の少年2人が事故の直前に通勤列車の運転士と電子メールを交換していたと申し出たと報じた。事故調査当局は少年らの携帯電話の記録を入手して調査する方針。
この報道に一部の遺族は、運転士が勤務していたメトロリンク(Metrolink)を相手に民事訴訟を起こした。(c)AFP
事故はロサンゼルス郊外のチャッツワース(Chatsworth)で12日、赤信号を無視した通勤列車と貨物列車が正面衝突したもので、25人が死亡した。
これについてNTSBのキティ・ヒギンズ(Kitty Higgins)氏は15日、事故原因の特定には時期尚早としながらも、ブラックボックスの録音記録を調べた結果、通勤列車の運転士(46)が赤信号を見落とし、貨物列車に衝突した可能性が高いと述べた。この運転士も事故で死亡している。
地元のCBS2テレビは、調査関係者の話として、14歳の少年2人が事故の直前に通勤列車の運転士と電子メールを交換していたと申し出たと報じた。事故調査当局は少年らの携帯電話の記録を入手して調査する方針。
この報道に一部の遺族は、運転士が勤務していたメトロリンク(Metrolink)を相手に民事訴訟を起こした。(c)AFP