英仏海峡トンネル、火災により運行全面停止 14人が負傷
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【9月12日 AFP】(一部更新、写真追加)英国とフランスを結ぶ英仏海峡トンネル(Channel Tunnel)で11日午後3時ごろ、トラック輸送用の貨物列車から出火し、同トンネルは閉鎖された。地元当局者によると、6人が煙を吸って治療を受けたほか、8人が負傷したという。また、出火から数時間がたった現在も鎮火には至っていない。
同トンネルの運営管理会社ユーロトンネル(Eurotunnel)の広報担当者は、貨物列車は英国からフランスに向かっていたもので、トラックの運転手ら約30人が乗っていたが、全員避難したと発表した。また、出火元は列車に積載されていたトラックだとの見方を示した。
英警察によると、出火した場所は、トンネル全体の3分の2にあたる仏北部カレー(Calais)から約11キロメートルの地点だという。
仏国鉄(SNCF)は、トンネル内の列車の運行を、少なくとも12日朝まで全面停止にすると発表した。同トンネルでは、ロンドン(London)やパリ(Paris)、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)を結ぶ国際高速鉄道ユーロスター(Eurostar)や、英フォークストン(Folkestone)-カレー間を結ぶ一般鉄道や貨物列車などが運行されている。(c)AFP
同トンネルの運営管理会社ユーロトンネル(Eurotunnel)の広報担当者は、貨物列車は英国からフランスに向かっていたもので、トラックの運転手ら約30人が乗っていたが、全員避難したと発表した。また、出火元は列車に積載されていたトラックだとの見方を示した。
英警察によると、出火した場所は、トンネル全体の3分の2にあたる仏北部カレー(Calais)から約11キロメートルの地点だという。
仏国鉄(SNCF)は、トンネル内の列車の運行を、少なくとも12日朝まで全面停止にすると発表した。同トンネルでは、ロンドン(London)やパリ(Paris)、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)を結ぶ国際高速鉄道ユーロスター(Eurostar)や、英フォークストン(Folkestone)-カレー間を結ぶ一般鉄道や貨物列車などが運行されている。(c)AFP