マドリードのスパンエア機事故、死者150人以上
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【8月21日 AFP】(一部更新)スペイン・マドリード(Madrid)のバラハス(Barajas)空港で20日に起きた、同国スパンエア(Spanair)の旅客機が滑走路を外れ炎上した事故で、スペイン政府は同日、153人が死亡、19人が負傷したと発表した。
マグダレナ・アルバレス(Magdalena Alvarez)開発相によると、事故機には乗員10人を含む172人が搭乗していたが、このうち153人が死亡した。また、負傷者19人のうち17人の身元は確認されていると述べた。
現地のメディアが目撃者の証言として報じたところによると、スペイン領カナリア諸島(Canary Islands)のラスパルマス(Las Palmas)に向かう予定だったスパンエア5022便(MD82型機)は離陸の際にエンジンの1つから出火したという。
事故後、バラハス空港は離陸を全面的に中止、到着便の数も制限されているため到着予定の約30便に最大7時間の遅れが出ているという。(c)AFP/Denholm Barnetson
マグダレナ・アルバレス(Magdalena Alvarez)開発相によると、事故機には乗員10人を含む172人が搭乗していたが、このうち153人が死亡した。また、負傷者19人のうち17人の身元は確認されていると述べた。
現地のメディアが目撃者の証言として報じたところによると、スペイン領カナリア諸島(Canary Islands)のラスパルマス(Las Palmas)に向かう予定だったスパンエア5022便(MD82型機)は離陸の際にエンジンの1つから出火したという。
事故後、バラハス空港は離陸を全面的に中止、到着便の数も制限されているため到着予定の約30便に最大7時間の遅れが出ているという。(c)AFP/Denholm Barnetson