【8月8日 AFP】フェラーリ(Ferrari)やマセラティ(Maserati)などイタリアの高級車デザインで有名な「ピニンファリーナ(Pininfarina)」の最高経営責任者(CEO)で、イタリア産業連盟(Confindustria)前副会長のアンドレア・ピニンファリーナ(Andrea Pininfarina)氏が7日、同国北部トリノ(Turin)近郊のトロファレッロ(Trofarello)で、スクーターで走行中に自動車と衝突し、死亡した。51歳だった。ピニンファリーナ社が7日、発表した。

 ピニンファリーナ社はジャガー(Jaguar)、MG、ランチア(Lancia)、FIATなどのデザインも手がけ、2006年の冬季トリノ五輪の聖火のトーチをデザインしたことでも有名。(c)AFP