音楽イベントでのレーザー光線で視力に異常、失明の可能性も ロシア
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【7月16日 AFP】ロシア・モスクワ(Moscow)郊外ウラジーミル(Vladimir)で前週に行われたダンス音楽イベントで、レーザー光線を浴びた若者30人以上が目に異常を訴え、病院に搬送される騒ぎとなった。医師によると失明する恐れもあるという。同国のコメルサント(Kommersant)紙が14日、報じた。
同紙は医師らの話として、病院に搬送された16歳から30歳までの30人以上のイベント参加者は、全員が網膜損傷という同じ症状だったことを明らかにした。また、ある医師は「全員が網膜にやけどや傷を負っている。視力の80%も失っている患者もおり、回復は不可能だろう」と語った。
病院で手当を受けている参加者は、夜空に向けて照射されるレーザー光線が参加者らに向けられたところ、視力に異常を感じたという。参加者の1人は当時の様子を「太陽を見たときのような黒い点が目の中に出てきた」と語った。(c)AFP
同紙は医師らの話として、病院に搬送された16歳から30歳までの30人以上のイベント参加者は、全員が網膜損傷という同じ症状だったことを明らかにした。また、ある医師は「全員が網膜にやけどや傷を負っている。視力の80%も失っている患者もおり、回復は不可能だろう」と語った。
病院で手当を受けている参加者は、夜空に向けて照射されるレーザー光線が参加者らに向けられたところ、視力に異常を感じたという。参加者の1人は当時の様子を「太陽を見たときのような黒い点が目の中に出てきた」と語った。(c)AFP