中国陝西省、鉱山から毒性物質が川に流出
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【AFP】中国陝西(Shaanxi)省で11日、バナジウム鉱山から大量の毒性物質が流出し、川の一部に黒色の汚泥が広がった。中国国営メディアが14日報じた。
陝西省の地元紙によると、バナジウム鉱山にある毒性の尾鉱(廃石)の貯蔵地の側面が豪雨で崩壊し、尾鉱と泥が混ざった黒色の汚染物質が同省山陽(Shanyang)県Yinghua付近のXiangdang川に流れ込んだ。被害者や、病院に搬送された住民の有無については報じられていない。
この事故により、河岸には2キロメートル以上にわたって黒色の汚泥が広がり、付近の住民は呼吸をするのも苦しかったと述べている。
流出はすぐに抑えられたものの、水質汚染の主要な指標である窒素量と化学的酸素要求量(COD)が危険なレベルに達した地域は数キロ先まで及んだ。(c)AFP
陝西省の地元紙によると、バナジウム鉱山にある毒性の尾鉱(廃石)の貯蔵地の側面が豪雨で崩壊し、尾鉱と泥が混ざった黒色の汚染物質が同省山陽(Shanyang)県Yinghua付近のXiangdang川に流れ込んだ。被害者や、病院に搬送された住民の有無については報じられていない。
この事故により、河岸には2キロメートル以上にわたって黒色の汚泥が広がり、付近の住民は呼吸をするのも苦しかったと述べている。
流出はすぐに抑えられたものの、水質汚染の主要な指標である窒素量と化学的酸素要求量(COD)が危険なレベルに達した地域は数キロ先まで及んだ。(c)AFP