海底ケーブルが損傷、中東・南アジアでネット障害
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【2月1日 AFP】地中海の海底ケーブル2本が1月30日、何らかの原因で損傷、数千キロにわたって断線する事故が起きた。この事故で、エジプトではインターネット利用者の70%に影響が出ている。
翌31日には、ネット接続障害が中東から南アジアまでの広範囲で発生、コールセンター産業にも被害が出ており、利用者はネット利用を制限するよう求められている。
ケーブル損傷の原因は今のところ明らかになっていない。
サウジアラビアでは、国際電話回線の半分が不通。エジプトの通信省は、復旧には少なくとも1週間かかるとみている。
インドと同様に、エジプトではコールセンター産業が盛んで、今回の障害で生産性が30%低下したという。
また、アラブ首長国連邦、イエメン、カタール、バーレーンでも障害が発生している。
コールセンター産業の主な顧客は、コスト削減を目的にアウトソーシングをしている欧米の顧客だ。
バングラデシュでも、欧米向けのデータ送信が不可能になり、ネット接続に障害が出ている。(c)AFP/Charles Onians
翌31日には、ネット接続障害が中東から南アジアまでの広範囲で発生、コールセンター産業にも被害が出ており、利用者はネット利用を制限するよう求められている。
ケーブル損傷の原因は今のところ明らかになっていない。
サウジアラビアでは、国際電話回線の半分が不通。エジプトの通信省は、復旧には少なくとも1週間かかるとみている。
インドと同様に、エジプトではコールセンター産業が盛んで、今回の障害で生産性が30%低下したという。
また、アラブ首長国連邦、イエメン、カタール、バーレーンでも障害が発生している。
コールセンター産業の主な顧客は、コスト削減を目的にアウトソーシングをしている欧米の顧客だ。
バングラデシュでも、欧米向けのデータ送信が不可能になり、ネット接続に障害が出ている。(c)AFP/Charles Onians