墜落機発見の報道は誤報、 乗客乗員は行方不明のまま - インドネシア
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【ジャカルタ/インドネシア 2日 AFP】乗員乗客102人を乗せ1日に消息を絶ったインドネシアの民間航空会社アダム・エアの国内線旅客機ボーイング737の機体が発見されたとの情報は誤報だった。
捜索救助にあたっている軍司令官が2日、訂正した。同機はスラウェシ(Sulawesi)島山間部で墜落したとの報道があったが、同地域を管轄する司令官のArif Budi Sampurno少将は地元メトロTV(MetroTV)の取材に対し、墜落現場と報告された周辺を捜索したが、機体部分は何も発見されなかったと述べた。「生存者12人という近隣の村からの報告も誤りだった。村長はそのような報告はしていないとも言っている」とも述べた。
写真はスマラン空港で2日、アダム・エア墜落事故の報道を読む搭乗客。(c)AFP/Bay ISMOYO
捜索救助にあたっている軍司令官が2日、訂正した。同機はスラウェシ(Sulawesi)島山間部で墜落したとの報道があったが、同地域を管轄する司令官のArif Budi Sampurno少将は地元メトロTV(MetroTV)の取材に対し、墜落現場と報告された周辺を捜索したが、機体部分は何も発見されなかったと述べた。「生存者12人という近隣の村からの報告も誤りだった。村長はそのような報告はしていないとも言っている」とも述べた。
写真はスマラン空港で2日、アダム・エア墜落事故の報道を読む搭乗客。(c)AFP/Bay ISMOYO