【8月15日 AFP】(写真追加、記事更新)北京五輪第8日、柔道・男子100キロ超級決勝。日本の石井慧(Satoshi Ishii)は、ウズベキスタンのアブドゥロ・タングリエフ(Abdullo Tangriev)と対戦。石井はタングリエフを優勢勝ちで下し、金メダルを獲得した。

 石井慧がタングリエフを下し、意気消沈となった日本のプライドを回復した。これで、2004年のアテネ五輪で鈴木桂治(Keiji Suzuki)に続いて日本が男子100キロ超級の王座を守った。

 また、日本はこれまで通りに柔道でのメダル獲得数を全体のトップで終えた。しかしそれも、特に男子勢にとっては残念な五輪という欠陥を隠すものとなった。66キロ級では内柴正人(Masato Uchishiba)が金メダルを獲得したものの、7階級で2個のメダルの獲得に終わった日本男子は、五輪史上最低の結果となっている。(c)AFP/Barnaby Chesterman