男子レスリング、判定に不満で銅メダル受け取りを拒否
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【8月15日 AFP】(写真追加)14日に行われた北京五輪のレスリング・男子グレコローマン84キロ級の表彰式で、スウェーデンのアラ・アブラハミアン(Ara Abrahamian)が準決勝での判定を不満として銅メダルを受け取ることを拒否し、マット上に置いて立ち去るといった騒ぎがあった。
アブラハミアンは不満顔で表彰台に上ったものの、銅メダルを授与されると怒りが爆発。マット中央にメダルを残し、右手の握り拳を掲げながら退場してしまった。アブラハミアンは前回のアテネ五輪では銀メダルを獲得している。
アブラハミアンは準決勝で、イタリアのアンドレア・ミングッツィ(Andrea Minguzzi)と対戦したが判定負け。その後、ミングッツィは金メダル、アブラハミアンは敗者復活戦に回り、トルコのナズミ・アウルジャ(Nazmi Avluca)とともに銅メダルを獲得した。
その後、メダルは主催者側に返還されたという。(c)AFP
アブラハミアンは不満顔で表彰台に上ったものの、銅メダルを授与されると怒りが爆発。マット中央にメダルを残し、右手の握り拳を掲げながら退場してしまった。アブラハミアンは前回のアテネ五輪では銀メダルを獲得している。
アブラハミアンは準決勝で、イタリアのアンドレア・ミングッツィ(Andrea Minguzzi)と対戦したが判定負け。その後、ミングッツィは金メダル、アブラハミアンは敗者復活戦に回り、トルコのナズミ・アウルジャ(Nazmi Avluca)とともに銅メダルを獲得した。
その後、メダルは主催者側に返還されたという。(c)AFP