【8月1日 AFP】北京五輪開催を目前にした中国・北京（Beijing）では、8月1日からバスやバス停の安全を確保するため、警備員2万5000人を動員する。国営新華社（Xinhua）通信が7月31日報じた。

　北京市内でバスを運行する北京公交網（Beijing Public Transport Holdings）の整備士を含む社員が、バス内や市内各所のバス停で「不審な荷物」をチェックするという。

　北京公交網の責任者によると、五輪期間中、乗客の安全を保証するための措置。中国では、28日に南部の昆明（Kunming）で、バス2台が爆発し2人が死亡する事件が発生している。(c)AFP