【7月21日 AFP】
北京五輪を間近に控えた北京(
Beijing)で20日、大気汚染・交通渋滞対策として車両規制が始まった。偶数日にはナンバープレートの末尾が偶数の車両、奇数日には末尾が奇数の車両のみが、通行を許可される。
比較的空いた道路に、「真夜中に運転しているみたい」と初日のドライバーらの反応は上々。規制は9月20日まで行われ、1日当たり車100万台以上の通行量を減らせる見込みだ。
悪名高い北京の大気汚染は、工場からの産業排出ガスなども一因だが、最大の原因は市内を通行する330万台の車両からの排ガスだとみられている。(c)AFP