【7月5日 AFP】(写真追加)藻類の大量発生が問題となっている中国・山東(Shandong)省青島(Qingdao)の北京五輪セーリングコースでは、5日も兵士や地元ボランティア1万人が参加して藻の除去作業が懸命に続けられた。

 藻の大量発生は、北京五輪組織委員会(Beijing Organizing Committee for the 2008 Olympic GamesBOCOG)も予期しなかった問題で、国際社会に醜態をさらす結果となっている。

 コースの3分の1を埋め尽くしている藻は悪臭を放っている。選手の練習にも支障が出ており、大規模な環境問題としても注目を集めている。(c)AFP