北京五輪の競泳会場「ウォーターキューブ」が公開される
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【1月28日 AFP】8月に開催される北京五輪・水泳競技の会場となる国家水泳センター(Beijing National Aquatics Centre)が28日、北京で公開された。
青い泡で覆われたような外観から「ウォーターキューブ(Water Cube)」の愛称で知られている同センターの建設費は総額2億ドル(約215億円)と報じられており、完成まで約4年かかった。建設費のほとんどは華僑からの寄付金によって支払われている。
4月から5月にかけて公開予定で「鳥の巣(Bird’s Nest)」の愛称で親しまれる北京五輪のメインスタジアム、北京国家体育場(Beijing National Stadium)に隣接する同センターは、自然の日光を考慮した半透明のシェルが熱と光を供給するため、北京五輪組織委員会はエネルギーの消費量を最高で30%削減できるとしている。
この日行われた落成式で北京国営資産運営会社(Beijing's state-owned Asset Management Company)のLi Aiqing社長は「これはとても難しい建設技術と課題に関する野心的なプロジェクトでした。私は非常に感動し、誇りに思います」と語った。
1万7000人収容で深さ3メートルの競泳プールとウォームアッププール、飛び込み専用プールが設置された同センターは、北京五輪期間中に水泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミング、水球の会場として使用され、31日にはこけら落としとして競泳の中国オープンが開催される。(c)AFP
青い泡で覆われたような外観から「ウォーターキューブ(Water Cube)」の愛称で知られている同センターの建設費は総額2億ドル(約215億円)と報じられており、完成まで約4年かかった。建設費のほとんどは華僑からの寄付金によって支払われている。
4月から5月にかけて公開予定で「鳥の巣(Bird’s Nest)」の愛称で親しまれる北京五輪のメインスタジアム、北京国家体育場(Beijing National Stadium)に隣接する同センターは、自然の日光を考慮した半透明のシェルが熱と光を供給するため、北京五輪組織委員会はエネルギーの消費量を最高で30%削減できるとしている。
この日行われた落成式で北京国営資産運営会社(Beijing's state-owned Asset Management Company)のLi Aiqing社長は「これはとても難しい建設技術と課題に関する野心的なプロジェクトでした。私は非常に感動し、誇りに思います」と語った。
1万7000人収容で深さ3メートルの競泳プールとウォームアッププール、飛び込み専用プールが設置された同センターは、北京五輪期間中に水泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミング、水球の会場として使用され、31日にはこけら落としとして競泳の中国オープンが開催される。(c)AFP