【7月18日 AFP】北京五輪の野球日本代表メンバーが17日に発表され、金メダル獲得へ向けて国内トップの投手と打者が選出された。

 北京五輪へ向けた代表メンバーには北海道日本ハムファイターズ(Hokkaido Nippon Ham Fighters)のダルビッシュ有(Yu Darvish)投手をはじめ、東北楽天ゴールデンイーグルス(Tohoku Rakuten Golden Eagles)の田中将大(Masahiro Tanaka)投手らが名を連ねた。

 また2004年アテネ五輪と2006年ワールド・ベースボール・ クラシック(World Baseball Classic)に出場し、先発と抑えを担うことができる読売ジャイアンツ(Yomiuri Giants)の上原浩治(Koji Uehara)投手もメンバー入りを果たしている。

 この日行われた記者会見に臨んだ日本代表の星野仙一(Senichi Hoshino)監督は「故障者が多く出ているが、現時点で日本の最強メンバーであると自負しています。野球の存在感をもう1度示し、とにかく一番輝けるものを狙っていく」と金メダル獲得へ向けて意気込みを語った。(c)AFP