【8月18日 AFP】(写真追加)2004年アテネ五輪の男子110メートルハードルで金メダルを獲得した中国の劉翔(Liu Xiang、リュウショウ)が、怪我のため18日の同110メートルハードルの1次予選を走ることなく北京五輪を去った。

 劉翔は予選第6組のスタートの位置についたものの、1度目のスタートがフライングとなった後、脚につけたレーンナンバーを外しスタジアムの奥へと戻っていった。

 劉翔を観るために集まったおよそ9万人の観衆は、スタジアム内に劉翔のリタイアが告げられるとぼうぜんとした。(c)AFP