ラドクリフ 臀部を負傷するも五輪出場に前向き
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【5月17日 AFP】陸上競技、女子マラソン世界記録(2時間15分25秒)を保持する英国のポーラ・ラドクリフ(Paula Radcliffe)は、臀部に痛みを発現したものの、8月8日に開幕を控える北京五輪に向けて、前向きにポジティブであると話す。
ラドクリフは、約2週間前に臀部の左側に痛みを発現し、精密検査を受けた結果、1回目の精密検査では異常は発見されなかったものの、2度目の精密検査で小臀筋を負傷していることが判明した。
その後ラドクリフは、松葉杖を使用して臀部への負担を軽減することに努めており、北京五輪に出場するためにも休養を望んでいるという。また来週末に再度精密検査を受ける予定だという。
ラドクリフの代理人を務めるSian Masterton氏は「当然のことながら、五輪開催の年にこの状況は望んでいたものではない。しかしながらポーラは前向きにポジティブで、1週間から2週間程休むことで、五輪出場には問題ないと考えている」と話した。
ラドクリフは、2月に行った米ニューメキシコ州のアルバカーキ(Albuquerque)での高地トレーニング中に右足の親指を痛め、4月13日に行われたロンドン・マラソン(London Marathon)の欠場を余儀なくされており、その後は北京五輪に照準を絞って慎重にトレーニングを再開していた。
2004年のアテネ五輪の女子マラソンでは、途中棄権に終わり失意にうちのめされたラドクリフは、翌2005年にフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)で開催された世界陸上選手権で優勝を果たすも、北京五輪を最大の目標と位置づけてきた。(c)AFP
ラドクリフは、約2週間前に臀部の左側に痛みを発現し、精密検査を受けた結果、1回目の精密検査では異常は発見されなかったものの、2度目の精密検査で小臀筋を負傷していることが判明した。
その後ラドクリフは、松葉杖を使用して臀部への負担を軽減することに努めており、北京五輪に出場するためにも休養を望んでいるという。また来週末に再度精密検査を受ける予定だという。
ラドクリフの代理人を務めるSian Masterton氏は「当然のことながら、五輪開催の年にこの状況は望んでいたものではない。しかしながらポーラは前向きにポジティブで、1週間から2週間程休むことで、五輪出場には問題ないと考えている」と話した。
ラドクリフは、2月に行った米ニューメキシコ州のアルバカーキ(Albuquerque)での高地トレーニング中に右足の親指を痛め、4月13日に行われたロンドン・マラソン(London Marathon)の欠場を余儀なくされており、その後は北京五輪に照準を絞って慎重にトレーニングを再開していた。
2004年のアテネ五輪の女子マラソンでは、途中棄権に終わり失意にうちのめされたラドクリフは、翌2005年にフィンランドのヘルシンキ(Helsinki)で開催された世界陸上選手権で優勝を果たすも、北京五輪を最大の目標と位置づけてきた。(c)AFP